【インタビュー企画】ITコミュニティへのアウトプットで自身の成長を切り拓く 〜デベキャンだより2023年12月号

【インタビュー企画】ITコミュニティへのアウトプットで自身の成長を切り拓く 〜デベキャンだより2023年12月号

Clock Icon2023.12.25

こんにちは(U・ω・U)
DevelopersIO BASECAMPのプロダクトマネージャーをしている深澤です。

定期的にDevelopersIO BASECAMP(以下デベキャン)の様子をお届けしているデベキャンだよりです。今月はデベキャンのZenn Publication1で多くのアウトプットをし、AWS コミュニティビルダーにも選出されたkatoさん(以下、kato)にインタビューをしました。

katoは他にもデベキャンコミュニティ内で積極的に交流を促したり、イベントを自主的に開催されたりと著しい貢献をされたので、この度、DevelopersIO BASECAMP Contributorとして認定させていただきました。

インタビュー

技術記事を書く行為が壁打ちになってくれた

─── こんにちは。本日はインタビューよろしくお願いします。まずはざっくり加藤さんのこれまでのご経験や今の担当されているお仕事のロールなどをお聞かせいただけますか?

kato: はい。現在、非IT系の企業で働いており、9年ほどBtoC営業に従事していましたが、社内でDXの機運が高まり、それがきっかけで現在は情報システム担当として勤務しています。

─── 改めてではありますが、この度は加藤さんをDevelopersIO BASECAMP Contributorとして選出をさせていただきました。運営としても加藤さんにこのような形で普段のコミュニティへの貢献への感謝をお伝えすることができ大変嬉しく思っています。率直に感想をいただけますか?

kato: 有難うございます。第1期デベキャンプログラム2でいただいた教えに対して、何かの形でお返し出来ればという気持ちがありましたので、DevelopersIO BASECAMP Contributorをいただけたことは光栄です。

─── 今回、コントリビュータに選出させていただいた理由の1つとしてデベキャンのZenn Publicationでのアウトプットがありました。その他でも加藤さんのアウトプットは印象的なのですが、あれだけ沢山のアウトプットをするモチベーションや理由を聞かせていただけますか?

kato: 当時ITの話題が可能なお相手自体がそもそも少ない環境にいましたので、技術記事を書く行為自体が自問自答と言いますか、壁打ちになってくれている事を実感した事が大きいと思います。

自身が成長するために積極的に未経験に飛び込むことを心がけている

─── アウトプットを続けてきて良かったなとか、何かメリットを実感したことはありましたか?

kato: AWS コミュニティビルダーに選出いただくきっかけになったのが、デベキャン受講中に作成したブログのアウトプットでしたので、その事は実感としては大きいかと思います。

─── 加藤さんの中での手応えや選ばれた要因があれば教えていただけますか?

kato: まさか選ばれるとは思っておらず、記念応募に近い感覚だったと思います。応募の際に提出したブログが判断基準になったかなと思いますが、記事でIaC(CloudFormartion)で基本、全てのコードを記載する書き方をしていたので、そこで正しい理解があると受け取っていただいたのかもしれません。

─── 加藤さんはデベキャン以外にもいろんなコミュニティに積極的に参加し、運営にも関わってらっしゃるかと思うのですが、その理由とかモチベーションのようなものがあればぜひお聞かせいただけますか?

kato: ITコミュニティを通して素晴らしい技術者の皆様の活動や経験を知る機会をいただき、自身が目指すべき人物像が明確になったり、成長の機会も与えていただいたりと様々な影響を常に感じています。なので自身がより成長する為に、先輩に倣い、可能な限りプレイヤー側に立ち、積極的に未経験に飛び込む事を心がけています。

参加を表明してから帳尻を合わせていく

─── そういったコミュニティへの参加だったりアウトプットは少なからず業務外での努力が必要になるかと思うのですが、そういった活動が加藤さんのお仕事にも良い影響をもたらしたりしていますか?

kato: はい。社外で様々な方とお話しさせていただいた経験のおかげで、実際の業務でもより発言にも納得していただけるようになったり、AWS環境への移管を主導する機会なども発生して、良いサイクルになっている事を実感しています。

─── 最後に、コミュニティに参加することやアウトプットをすることに対し躊躇いを感じている人もいるかと思うのですが、これらでご活躍されてきた加藤さんから何かアドバイスをいただけませんか。

kato: AWSのコミュニティには「申し込みドリブン」や「アウトプットしないのは知的な便秘」というとても大事な言葉が在ると教えていただきました!コミュニティに限った事ではないかもしれませんが、始める前は完成度を気にしすぎず、まずは参加を表明してから帳尻を合わせていく意識に切り替えてみると、すぐに楽しみが追ってくるはずと思っています。是非一緒にアウトプットを楽しめれば幸いです。

─── インタビューありがとうございました。

最後に

最後までお読みいただき有難うございました。コミュニティへの参加やアウトプットが成長だけではなく、交流を通して普段の仕事につながるなというのを改めてお話聞いて思いました。自身の成長というと、読書や座学といったインプット中心のことをついついイメージしがちなのですが、ぜひ交流やアウトプットも手段の一つとして検討してみるのはいかがでしょうか。
デベキャンではこれからもみなさんにとって魅力的な施策をやっていきますのでぜひ楽しみにしていて下さい。またデベキャンだよりや公式X(旧Twitter)を通してみなさんにお伝えしていきますね。

以上、深澤(@shun_quartet)でした!



  1. 個人または組織が、一貫性のあるテーマについての記事をまとめて投稿することができるZennの機能です。詳しくはこちらをご覧下さい。 
  2. 第1期デベキャンプログラムの様子はこちらのブログを参照ください。 

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